トラックパッドのダブルタップでマウスドラッグを行う方法

引っ越しにともなって放置していた自宅のiMacをEl Capitanにアップグレードしました。

El Capitan古いiMacで購入したのはなんと2007年! もうすぐ10年ですよ。
いい加減新調したいけど、使う機会もかなり減ってるんで、どうしたもんかと…。
(^_^;)

古いしメモリ4GBだから、El Capitanは辛いかと思ってたんだけど、内蔵HDDをSSDに交換してるんで、思ったほど遅さを感じないんだよね。
会社でもiMac(Mid 2015)をメモリ8GBで使ってるけど、こっちは内蔵HDD。めちゃめちゃ遅いです。
そのうち社長にお願いして起動ディスクをSSDに変換したい。交換できないタイプで外付けにするしかないんだけど、Thunderboltが希望だけど、かなり高いんだろうな。安く抑えるためにはUSB 3.0のタイプしかないな…。

本題は自宅のiMac。OSを新規インストールしたんで、何もか一からの構築です。
操作部分はトラックパッドを使ってたんだけど、ダブルタップでマウスのドラッグ状態にする設定がどこにあったのか全く思い出せない。

better touch tool』の設定かと思ってたんだけど、OSの「環境設定」に設定がありました。

ダブルタップで選択状態を維持する設定

この設定を行うことで、トラックパッドのダブルタップで、何かを選択した状態を維持することができます。

例えば、ウインドウを移動させたいときに、ウインドウ上部のグレーの部分をダブルタップするだけで選択した状態が維持され、そのままドラッグすることでウインドウを移動することが可能です。

ただ、この設定がどこにあるのか全然思い出せない。
あまりにも奥に隠れすぎてて、また設定箇所を忘れてしまうのは必然。
忘れてしまっても良いように、記事に残しておきます。

まずは、「環境設定」を開き、「アクセシビリティ」を選択。

環境設定

左側のメニューから「マウスとトラックパッド」を選択。
右側の「トラックパッドオプション」を選択します。
このボタンはトラックパッドが接続されていないと表示されません。

トラックパッドオプション

ボタンを押して出てくるダイアログ内の「ドラッグを有効にする」にチェックを入れて、「ドラッグロックあり」を選択。

ドラッグを有効にする

以上で設定完了。
以降は、トラックパッドをダブルタップすることでドラッグ状態を維持することが出来ます。

普通に考えると『トラックパッド』の設定項目かと思いますよね。まさか『アクセシビリティ』にあるとは…。
どうしてこんなところに設置したんだろう…。

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